広島ダルクの現況

広島ダルクは、平成20年10月から「広島ダルク開設準備室」として活動してきましたが、平成21年11月に正式に「広島ダルク」となり精神障害者(主に薬物依存症者)の社会復帰支援のために生活の場を提供しています。

ダルク (DARC)とは Drug Addiction Rehabilitation Center、近藤恒夫という一人の薬物依存症者が自らの回復のためと、向精神薬・睡眠薬・覚せい剤・シンナー・咳止め薬・アルコールなどの薬物に依存している人たちが、毎日行われる「グループ・セラピー」を通し、薬物依存から回復し、社会復帰をする意志のある人に対して手助けをするために作られました。今から約20年前の1985年、日暮里に日本で初めてのリハビリテーションセンターを創ったのが始まりです。

薬物依存とは、世界保健機構(WHO)が定義している精神的・身体的・社会的な病気です。
 ダルクプログラムとは、世界で依存者の自助グループや施設等で採用されている回復成長のプログラムを取り入れています。
 薬物依存からの回復には、薬物依存者本人からの正直な体験を聞くことや、自分も心を開き正直な話をし続けること、仲間と一緒に薬物なしの新しい生活をはじめてみることが必要です。
 私たちのこれまでの体験から、回復には様々な障害が伴い、その状態を乗り越えて行くには薬物依存者同士が出会い、励まし、互いに癒す場が必要だと感じています。


●職員 2名

*ダルクのスタッフは、ダルクプログラムによって回復した薬物依存症者本人を中心として構成されている。

●施設

・デイケア/ナイトケア

木造2階建 1階 食堂、リビングルーム、事務所、浴室 2階 入寮者居室 

●プログラムとその期間

 1日3回のグループミーティングを中心に、スポーツ、レクリエーション、自助グループのセミナー、他ダルクとの合同合宿セミナーへの参加、等。 入寮者には担当スタッフがつき、定期的にカウンセリングを行う。

 プログラム期間は各個人によって異なるが、最低3ヶ月が基本プログラム期間(ミーティング中心)である。その後就労・自立・退寮までには更に3ヶ月から1年を要する場合もある。
退寮後は、アフターケアプログラムとして、施設に定期的に通うことを進めている。

入寮・通所希望、来所相談、施設見学、講演依頼等はあらかじめ電話にてお問合せください。